薄毛 漢方
頭髪は、見た目を大きく左右する重要なポイントです。薄毛は好感度を低下させていると感じる方も多く、深刻に悩んでしまう方もいます。

このために、現在ではこれを改善するための治療薬も多く開発されています。これらは医療機関へ行けば処方してもらえます。

ただし、一方で副作用の危険もあるため、使用する場合は十分な注意が必要となります。

これに対して、古代中国にルーツを持つ漢方医学は、自然治癒力を引き出すことを目的としており、効果と引き換えに健康を害するという心配はありません。

その代わりに、即効性という点では十分ではありませんが、身体全体の状態を良化できるという点がメリットと言えます。

漢方による薄毛対策とは

この漢方による薄毛治療は、気の流れを改善するツボ療法と、自然由来の天然原料を用いた生薬療法があります。

いずれも現代医学による薄毛治療の様に、副作用に見舞われる危険はありません。

ツボ療法は鍼と灸を使用する鍼灸治療と、手技療法による指圧マッサージの2種類があります。

生薬療法は内服薬と外用薬の2種類があります。

ツボ療法の内容

ツボ療法による薄毛治療で最も重視されているのは、頭頂部に存在している百会というツボです。

この部分を刺激することにより、頭皮の血行を促進する効果を期待できます。

これにより、毛乳頭細胞に栄養素を送り届けられるようになり、発毛が促進されるという仕組みです。

成約療法の内容

一方、生薬療法による薄毛治療で、広く知られているのが「ヒオウギエキス」という成分です。

これは、女性ホルモンの「エストロゲン」と分子構造が類似している「イソフラボン」という成分が豊富に含まれています。

男性ホルモンが原因の脱毛症と、女性ホルモンの低下が原因の薄毛の両方に対して効果を発揮します。

主に外用薬に配合されており、頭皮から浸透させるという内容です。

内服で利用されている漢方薬には、「当帰芍薬散」や「十全大補湯」「八味地黄丸」が代表的です。

これらの漢方治療により、薄毛を正常な状態に回復させたケースも少なくはありません。