ヘアサイクル

髪の毛は、伸びては抜けて、そしてまた新しく生えてと、一定のサイクルで成長しています。この周期をヘアサイクルといいます。

新しい髪が成長する成長期、成長が弱まる退行期、髪が抜け落ちてしまう休止期というサイクルが、だいたい2年から7年くらい続きます。

このヘアサイクルが正常に行われていると、髪はハリコシのある硬く太い毛に育ちます。

しかし、様々な原因によってヘアサイクルが乱れと、生える毛より抜ける落ちる毛の方が多くなります。

すると、髪の量が少なくなり、1本1本が細くボリュームがない、地肌や分け目が目立つ薄毛の状態となってしまいます。

このような状態は早く改善したいものです。ここからは改善のためにご自身でできることを、3つご紹介します。

規則正しい生活

まず一つ目は、規則正しい生活です。夜更かしせず、早寝早起きを心がけることです。

睡眠不足は血流悪化の原因です。血行不良だと、毛乳頭に血液からの栄養がいかないので、元気な髪は育ちません。

また、シンデレラタイムといわれているように、夜10時頃から深夜2時頃は、成長ホルモンが最も多く分泌されます。

この時間にしっかり睡眠をとり、質の良い眠りで成長ホルモンを促すことが大切です。

体にストレスをかける生活を止め、心も体も元気でいることが大切です。

食生活の改善

二つ目は、食生活の改善です。栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。

高カロリーや高脂肪食は、頭皮の毛穴に脂肪が詰まる原因になります。それは髪の成長を妨げ、血行不良に繋がる恐れがあります。

ですから、髪に良い栄養素を意識して摂ると良いでしょう。野菜や海藻類、良質なたんぱく質、亜鉛、ビタミン、ミネラルが豊富なものが望ましいです。

頭皮環境を整える

三つ目は、頭皮毛髪環境を整えることです。洗浄力の強いシャンプーは炎症が起きたり、フケが多くなることもあります。

さらに、すすぎが足りなかったすると、毛穴が詰まります。また、洗う時にきれいにするためと、ゴシゴシと強く地肌を洗うと地肌を傷つけます。

適切なシャンプーの方法を覚え、すすぎまでしっかりすることが大切です。

そして、お風呂あがりの血行が良い状態のときに、頭皮マッサージをすることもおすすめです。

優しく指先でマッサージすると、血流が促進され、必要な栄養が頭へ行き渡るので、健やかな頭皮毛髪環境に近づきます。

 

なおこれらの対策をしても症状に改善が見られない時は、専門のクリニックで診てもらってください。

遺伝の影響が強いといわれている、AGA(男性型脱毛症)である可能性が考えられるためです。